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一度習えば一生続く!日本舞踊が再注目されている魅力とは⁈

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[掲載日]2017/12/22
日本舞踊

平成24年度にダンスが必修科目となり、多種多様なダンスを習わせる親御さんが増えました。
そんな中、ひっそりと注目されたのが「日本舞踊」なんです!

ちょっと意外ですよね。
しかし日本舞踊を習う魅力やメリットをしれば、納得する……かも?

今回は子どもから大人まで、日本舞踊を習う魅力を簡単にご紹介いたします!

日本舞踊とは

日本舞踊舞台
日本舞踊はその名の通り、日本の伝統文化です。
歌舞伎や日本浄瑠璃から派生した、歌や音楽に合わせて日常的な動きや仕草を表現する舞踊です。

ちなみに、「日本舞踊」だけでは日本の舞や踊りすべてを総称してしまいます。
神様に舞を奉納する神楽から民俗的な盆踊りも、この「日本舞踊」の一種です。

しかし今回ご紹介する「日本舞踊」は、一般的にパッと想像がつく、『舞台やお座敷で着物を着て、扇を持って舞うもの』、いわゆる歌舞伎舞踊と呼ばれるものです。

これには舞楽や能楽などの様々な民族芸能の要素が含まれているのです。

日本舞踊を習うと?

着物正座
日本舞踊を習うと、礼儀作法や丁寧な所作、言葉遣いを身につけることができます。
これらの基本的なことができていないと、美しく踊ることはできません。

日本舞踊を美しく表現するには、踊りの技術だけでなく演技・芝居的な表現が必要です。
人生観であったり、これまでの経験などが踊りに活きてくるのです。
この奥深さは他のダンスにはなかなかないポイントではないでしょうか。

見て学ぶ

日本舞踊は先生が踊ったものを見て学びます。

先生次第であったり、発表会前の時期であれば「ここはこうやって表現するの」というアドバイスもありますが……。
基本的には「先生はどのように踊っていたか?」というところや、「どう表現していたか?」をハッキリと教えてもらえないので
自分でじっくりと見て学んだり、魅力的なところはその技術を盗む必要があります。

もちろん先生たちの踊りだけでなく、日常生活の中でもその「見て学ぶ」というのは必要です。
どう水は流れていくのか? 道に咲いている花は風が吹くとどうなびくのか?
そういったことも日本舞踊の表現には必要です。

そのため、観察力や表現力はかなり養われます。

舞台に立つことで

発表会の際には舞台に立ちます。
そうすると、身内や友だちだけでなく、先生のお知り合いや他の発表者のお知り合いからご近所の方、日本舞踊に興味のある方まで、まったく知らない人たちもたくさん見に来られます。

そんな中で練習よりも美しく、どころか、練習通りに踊れるかさえ、
慣れないうちはとても難しいことです。

それを繰り返していくうちに度胸がつきます。

最近は「人前でひとこと喋るだけでもかなり気力を使う……」という人が多くいます。
子どものころから習っておけば、いざみんなの前で発表しなくてはいけないテストがあっても、
日本舞踊でついた度胸で、きっと普段以上の力を発揮できますよ。

他にも……

日本舞踊は着物を着て踊ります。
最初のうちは先生が教えてくれながら着付けてくれますが、そのうち自分で着られるようにならなければいけません。

なので、日本舞踊を習うと着物が自分で着られるようになります。

現代ではなかなか自分で着付けられる人がいないので、特技のひとつにもなりますよ。

さらに、表現力を伸ばしたり他の日本文化を学ぶ一環として、茶道や華道、弓道などを習うこともあります。

また、日本舞踊ではスポーツのように激しく動くことがないので年老いてもできる趣味となります。
激しさがない分、「あの子より上手に踊りたい!」というような競争心が生まれることもありますが、
スポーツほどの「あの子にだけは絶対負けたくない!」というような激しいものにまでなるか、と聞かれると難しいところです。

現在では海外でも日本文化にかなり関心を持たれている方も多いため、海外で活躍するチャンスもありますよ。

日本舞踊の流派

日本舞踊にも流派があります。
その数はなんと200以上だといわれています。

そのうち、「五大流派」と呼ばれる5つの流派がよく知られています。

花柳流

日本舞踊の流派の中でも最大の流派です。
細やかで繊細な振り付けが特徴です。

藤間流

花柳流とは対照的に、大きくダイナミックな振り付けが特徴です。

若柳流

花柳流から派生した流派です。
手振りが多く品のある振り付けが特徴です。

西川流

日本舞踊最古の流派です。
舞踊劇が特徴です。

坂東流

踊りの中にも役を意識して演じることを探求しています。

習うとかかる費用は?

日本舞踊を習うとかかる費用は、月謝が10,000円~20,000円が相場です。
別途入会金やイベント開催費などがかかることがあります。

着物はレンタルもできますが、買う場合は先生からどんなものがいいのか聞いてみてからにしましょう。
最近では手入れもしやすくお手頃価格の着物もありますよ。

自宅で練習する場合にも使えるので、扇子は買っておいた方がいいでしょう。

日本舞踊のたくさんの流派から、自分に合った流派を

日本舞踊舞台2人
探してみると意外と身近なところで日本舞踊が習えます。
しかし様々な流派があるので、ちょっと大変ですが自分に合った教室が見つかるまでぜひ見学や体験に行ってみましょう!

「この教室はちょっと合わないけど、このポイントはいいな!」という点が見つかると大きな発見になりますよ!