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「キレイな字」は一目置かれる!スマホが普及した今こそ書道を習おう!

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[掲載日]2017/12/14
習字

パソコンやスマートフォンの普及で「字を書く」という行為がめっきり減ってしまい、
最近では正直「下手な字を書く……」という印象の大人も多いですよね。

そんな中で注目されている習い事が「書道」。
「キレイな字を書く」ことが最重視されています。

「書道」を習うといいこといっぱい?

書道
「書道」を習うと、字を書くことが上達する以外にもメリットがたくさんあります。

・姿勢がよくなる
・礼儀正しくなる
・創造力が身につく
・地道な努力ができるようになる

字をキレイにするには姿勢から

キレイな字を書くためには、まず姿勢がよくなければいけません。

背筋が曲がった状態と、背筋を伸ばした状態で自分の名前を書いてみてください。
字の持つ印象がだいぶ変わります。

最初は字を書くときだけだった正しい姿勢も、そのうちに体に染みついて自然と普段からピンと背筋を伸ばしたままでいられます。

また、正しい姿勢は健康面にも大きく影響します。
悪い姿勢は肩こりや腰痛だけでなく、病気や肥満になりやすいと言われています。
背筋がグッと伸びているだけでそれらが改善されるので、親御さんとしては子どもに小さなころから習慣づけてあげたいですよね。

礼儀正しくなるってどういうこと?

教室によって、礼儀作法を重んじて教えているところが多くあります。

街の教室などは様々な年齢層が集まって同じ空間でそれぞれが作業するため、
みんながお互い不快になるようなことは言ったり、してしまったりしないよう、
講師だけでなく他の生徒も注意したりします。

だからといって「顔色を窺う」のではなく、楽しくすごせるようにみんなで空間づくりをするのです。

字を書くだけなのに「創造力」?

なぜ字を書くだけなのに「創造力」が身につくんだろう? と思いますよね。
すでに存在している「形」であるとはいえ、字を書くことで、右脳では様々なイメージが膨らみます。

なぜこの形なのか?
この字をどう表現するか?
どう書いたらこの字はイキイキするのか?

そういったイメージが創造力を無限大に膨らませてくれます。

努力できるようになる?

「努力できるようになる」というと、どうしてもスポーツのイメージが強いですが、
書道も同じく、努力することが身につきます。

書道では、講師が手本を見せてくれます。
しかしその手本が「正しい」のではなく、あくまで「手本」なのです。

どう書けば自分が納得する字が書けるようになるかは、たくさん書かなければわかりません。
そのためにはコツコツ練習していくしかありませんよね。

自分が納得のいく作品ができたときには、自然と努力ができるようになっているのです。

「字がキレイ」は一目置かれる

メールが普及したことで、現在では大切な用件も電話やメールだけで済ませることが多くなり
人が書いた字を見る機会も減ってしまいました。

しかし減ってしまったとはいえ、すべてなくなったわけではありませんよね。
ふとしたときに名前を書いたり、手書きでメモを残す場面はあります。

そういったとき、キレイな字を書く人はいい印象を持ちませんか?
たとえそれが苦手な人でも「ああ、キレイな字を書く人なんだな」と思いますよね。

相手が苦手なタイプかどうかは置いといて、字がキレイだと一目置きますよね。

現在は書く人が減ってしまったとはいえ手紙や年賀状が手書きで、それもキレイな字で送られて来たらとてもうれしいですし、
各種書類や冠婚葬祭時、履歴書など、手書きで字を書くことはまだまだあります。

特に履歴書の字がキレイだと、それだけで就職に有利です。
キレイな字を書く人なら、誠実に仕事をしてくれそう、と思ってもらえるからです。

また、メールで済ませがちなお礼文も、手書きにすることで他とは差をつけることができます。
このときできた差が、後々に大きな結果になってしまうこともあるのです。

電子化が普及しても、「字を書く」ということは一生切り離せない行為なのです。

一方でこんなデメリットが……

墨
墨を使うため、どこかが汚れてしまいます。

墨を持つため必ず指は汚れますし、気をつけていても服や机、小さな子であれば部屋を汚すこともあります。
書道をする際には汚れてもいい服を着て、なるべく墨が飛んでしまっても大丈夫なように新聞を敷いたりして対処しておきましょう。

子どもが万が一、墨で汚してしまっても決して怒ってはいけません。
もしわざと汚した場合にはきちんと叱らないといけませんが、そうでない場合に怒ってしまっては、子どもが委縮してしまい
書道だけでなく字を書くことも嫌いになってしまいかねません。

どこか汚れたときには感情的にならず、まずはどうして汚れたのか、それがわざとなのか偶然なのかを確認しましょう。

また、自分の納得する字が書けなくて行き詰ってしまうこともあります。
しかしそれを乗り越えてこそ発見できることもあります。

行き詰って諦めてしまうのではなく、一旦離れてみたり、毎日少しだけ取り組んでみたり……
いろいろな方法で乗り越えてみましょう。

書道教室にかかる費用は?

大人が習う場合は、だいたい月謝が5,000円前後が相場のようです。
子どもの場合は3,000~5,000円ほど。

別途施設利用料がかかる教室や、検定料がかかります。

検定で段を取得していくと就職だけでなく、書道を人に教えたり、代筆などの仕事をすることもできますよ。

書道でキレイな字、はメリットばかり

鍛錬
キレイな字が書けるということは、自分にとって、いい印象を持ってもらえたり就職が有利だったり……
メリットはたくさんあっても、デメリットになることは絶対にありません。

小さなころから習慣づければ、自然とキレイな字が書けます。
親子で習える教室もあるようなので、パパやママと楽しく通ってみてはいかがでしょうか?