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病気の予防対策やストレス解消にも!漢方を学んで生活習慣を改善しよう!

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[掲載日]2017/11/22

昨今東洋医学が見直され、注目されているのが「漢方薬」の世界。

現在薬剤師の人はもちろんですが、そうではない人も「漢方薬」について学び、
いざ体調が悪くなったときには調剤薬局に直接薬をもらいに行く、という人もいます。

「薬剤師じゃないのに『漢方薬』を学んで、なにかいいことあるの?」と思いますよね。

今回は漢方薬について学ぶことのメリットを簡単にご紹介いたします!

漢方薬とは

薬草
そもそも漢方薬とは薬草などが配合されているもののことをいい、歴史もかなり長く、
特に日本では江戸時代に鎖国していた影響もあり、この漢方が独自でかなり発展したといわれています。

特に中国などでは行われない組み合わせでの処方もあり、時には中国から日本式に処方された漢方薬を買い求めに来ることもあるようです。

漢方薬を服用するメリットは?

漢方薬は五行説に倣った考え方をしています。
「木・火・土・金・水」(水は火に強く、火は金に強く……)、(木が燃えて土が耕され……)というバランスを人体の働きごとに当てはめています。

西洋医学と違い、広い概念で五臓五腑で人体は機能していると考えられ、「肝・心・脾・肺・腎」の5つに分けられます。

五行説とは

五臓五腑それぞれが何に当てはめられているのでしょうか。

肝:気血の流れの調整機能があります。肝臓だけでなく、感情・自律神経と関係していてストレスを受けやすいといわれています。
心:心臓や、大脳に関わる意識・思考・睡眠などの活動を支えています。体の働き全体を統括しています。
脾:消化吸収を通し、生命力を補充する働きをしています。
肺:肺の機能の他、皮膚・免疫機能・水分代謝などの働きをしています。
腎:腎臓、成長、発育、生殖などの働きを担っています。

この五行説から自分や相手の体質を知り、普段から病気の予防や、いざ病気になったときに最善の治療がわかるようになります。

こうして体質改善をすれば病気を予防できるだけでなく、ダイエットに活かすこともできますよ。
また女性の多くが悩みがちの冷え性や生理痛も、漢方薬で改善する人が多くいます。

なぜでしょうか。

女性の多くが漢方に関心を持っている

冷え性
婦人科などで冷え性や生理痛を相談すると、漢方薬を提案されることがあります。

というのも、漢方薬は自然の材料を使用しているため、正しく配合されたものであれば副作用がないためです。
その分薬の効果が表れるのはとてもゆっくりですが、副作用がないという安心感から妊娠中に風邪などにかかると漢方薬であれば処方してもらうこともできます。

「以前漢方薬を飲んだら副作用が出たんだけど……」という方がたまにいます。
漢方薬を飲んで副作用が出た場合、体質に合っていないものを処方された、と考えることができます。

自分の体質にきちんと合ったものであれば大丈夫なので安心してくださいね。

漢方薬って学べるの?

以上のことから、特に女性には漢方薬について詳しく知りたい、という人が多くいます。
しかし漢方薬について学べるの? というのが正直なところだと思います。

普段日中は仕事をしていたり別の勉強をしていたり、家事育児をしていたりする人に向けて通信講座という選択肢もあります。

たしかに通信講座であれば好きなタイミングで勉強することができます。
ですが通信講座ではひとりで勉強するため、励ましあう仲間もいないのでやる気が続かなかったり、わからないところがあってもすぐに解決することができません。

いざ探してみると意外と近くに漢方薬について学べるところがあったりするので、通信講座を考える前に一度近所や通える範囲にないか探してみるといいかもしれません。

どれくらいお金がかかる?

調べてみるとピンキリで、文化センターなどで開催されているものだと1回3,000円ほどで受講することができます。
一方で、「就職・転職に繋げたい!」という思いで本格的なところに通うとなると、1~5回の講座で4万円前後かかります。

別途教材費などがかかるので、気になる場合は事前に問い合わせましょう。

また、薬膳・漢方検定という検定試験もあります。
講座とは別に対策講座があったり、受験料もあるので、受験を考える場合はその費用も必要になります。

漢方は、疲労回復やストレス解消にも

すり鉢
女性に多い悩みに効くと知られているため、男性は「蚊帳の外……」と思うかもしれませんが、じつはそんなことはありません。

漢方薬は各臓器に働きかけることで本来のその機能を回復させ、自律神経系を整えることができます。
そのためわかりやすい体調不良だけでなく、日常生活での疲労やストレスの解消にも繋がります。

「病気になってから治す」西洋医学とは違い、普段の自分と向き合ってその体質を見極め、「病気を事前に防ぐ」のが東洋医学です。
自分と向き合い病気を防ぐために、普段の生活の悪習慣を改善することもできますよ。

漢方薬を学びながら自分の生活も改善できたらステキですし、一石二鳥にもなりますよね。

無料で体験セミナーを開催しているところもあるので、まずは参加してみてはいかがでしょうか!